解体の装備一式|何をどの基準で選ぶか
30秒でわかる要点
- 解体は粉じんと鋭利な廃材が同時に発生する作業で、呼吸用保護具と踏み抜き防止が装備選びの軸になります。
- 防じんマスクは「総合」で選ぶ。粉じんの発生量が最も多い職種です。区分の確認が必須になります。
- 安全靴は「安全性重視」で選ぶ。釘・ガラス・金属片を踏むため、踏み抜き防止板は事実上必須です。
- 作業手袋は「耐切創重視」で選ぶ。廃材の切り口とガラスで切創のリスクが最も高くなります。
- ヘルメットは「総合」で選ぶ。飛来落下物が常時発生します。
解体は粉じんと鋭利な廃材が同時に発生する作業で、呼吸用保護具と踏み抜き防止が装備選びの軸になります。
解体の装備一式|内訳と概算費用
解体で最初に揃える装備を、カテゴリごとの選定基準とあわせて並べています。 製品は、その基準での本サイトのランキング1位です。
| 装備 | 選ぶ基準 | この基準での1位 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 防じんマスク(防塵マスク) | 総合 | 3M Vフレックス 防じんマスク 9105J-DS2 | 〜3千円 |
| 安全靴・作業靴 | 安全性重視 | シモン 安全靴 ウオーキングセフティ 短靴 WS11 | 3千〜1万円 |
| 作業用手袋・耐切創手袋 | 耐切創重視 | ショーワグローブ S-TEX 581 | 〜3千円 |
| 作業用ヘルメット(保護帽) | 総合 | ミドリ安全 ヘルメット SC-31 B V RA2 KP付 | 〜3千円 |
解体で何から買うか
防じんマスクと踏み抜き防止つきの安全靴を同時に揃えてください。どちらも欠けると作業に入れません。
1. 防じんマスク|総合で選ぶ
粉じんの発生量が最も多い職種です。区分の確認が必須になります。
2. 安全靴|安全性重視で選ぶ
釘・ガラス・金属片を踏むため、踏み抜き防止板は事実上必須です。
3. 作業手袋|耐切創重視で選ぶ
廃材の切り口とガラスで切創のリスクが最も高くなります。
4. ヘルメット|総合で選ぶ
飛来落下物が常時発生します。
解体で確認すべき規格と、要らない規格
規格の記号は多いほど良いというものではありません。解体で意味を持つものと、 持たないものを分けています。記号そのものの意味は 安全靴のJIS規格の記号の読み方にまとめています。
| 確認する項目 | 要否 | 理由 |
|---|---|---|
| 防じんマスクの区分 | 必要 | 粉じんの発生量が最も多い職種です。作業内容に応じた区分を確認してください。 |
| 安全靴の踏み抜き防止(P) | 必要 | 釘・ガラス・金属片を踏みます。事実上の必須です。 |
| 作業用手袋の耐切創レベル | 必要 | 廃材の切り口とガラスで切創のリスクが最も高くなります。 |
| 石綿用の呼吸用保護具 | 別の保護具 | 石綿を含む建材の解体には、法令で定められた専用の保護具と作業手順が必要です。 |
解体の装備で、迷ったらこれ
広告リンクです。価格と在庫は変動するため本サイトには実額を掲載していません。
解体の装備を選ぶときの共通の見方
安全靴の等級は、JSAA A種がJIS T8101のS種、JSAA B種がL種に相当します。 JSAA A種は約1,000kgの圧迫と36cmからの20kg落下に耐えることが条件です。
※参考:コーコス信岡|作業靴の選び方【JIS】【JSAA A種・B種】の違いとは?(2026-08-20参照)
作業用手袋の切創に対する強さは EN388:2016(ISO 23388)のレベル表示で示されます。 数値が高いほど生地が厚くなり、指先の感覚は失われやすくなります。
※参考:Ansell|EN388:2016 機械的危険から守る保護手袋 規格の改定(2026-08-20参照)
採点の配点は採点方法、測定条件は測定プロトコル、 ほかの職種は職種別の一覧にまとめています。
※参考:作業用品専門店まもる君|空調服バッテリーを徹底比較(2026-08-20参照)
よくあるご質問
解体の装備は何を優先すればいいですか?
解体は粉じんと鋭利な廃材が同時に発生する作業で、呼吸用保護具と踏み抜き防止が装備選びの軸になります。まず防じんマスクを総合の観点で選ぶと外しません。粉じんの発生量が最も多い職種です。区分の確認が必須になります。
解体で安全靴はどう選べばいいですか?
釘・ガラス・金属片を踏むため、踏み抜き防止板は事実上必須です。
解体で作業用手袋はどう選べばいいですか?
廃材の切り口とガラスで切創のリスクが最も高くなります。
解体の装備で注意すべきことはありますか?
石綿(アスベスト)を含む建材の解体には、法令で定められた専用の呼吸用保護具と作業手順が必要です。本サイトの一般向け防塵マスクは代わりになりません。所轄の労働基準監督署にご確認ください。
解体の装備はいつ買い替えるのが良いですか?
作業用手袋がもっとも消耗が速く、次に安全靴です。空調服は9〜11月に型落ちが最も安くなり、電熱ウェアは10〜1月に需要が集中します。